香港を本拠地とするペニンシュラホテルが日本の伝統的なデザインを取り入れ、設計されました。かつての高さ制限の31mまでは花崗岩(ナミビア・イエロー)打込みのPC版が採用され、ブロンズによる格子状ルーバーと合わせて基壇部を演出しています。高層棟は、暖色系に着色されたコンクリートにサンドブラスト仕上げを施したアーキテクチュラルコンクリート(アーキコン)が採用されています。日比谷公園へ向かって大小の庇が連なる正面側では垂直性が強調され、日本らしさが表現されています。
OVERVIEW
- 当社施工年
- 2007
- 所在地
- 東京都千代田区
- PCパネルの構成
- 壁形式
- 柱梁複合形式
- テクスチャ
- アーキテクチュラルコンクリート + ブラスト
- 石
- 工事名称
- (仮称)ザ・ペニンシュラ・トーキョー新築工事
- 用途
- ホテル
- 設計事務所
- 株式会社三菱地所設計
- 施工会社
- 大成建設株式会社